効率良く集中的に勉強出来る、塾
受験シーズンに入った受験生が、受験勉強を行う場所として多く挙げるのが、塾です。
高校三年生になって部活を引退してから、塾に通い始めたというお子さんも多く、集中的に受験勉強を行って、受験の追い込みをするスタイルを取っている方が多いでしょう。
塾によっても異なりますが、受験勉強目的で通う塾の場合、進学塾と呼ばれるタイプの塾に通う方がほとんどです。
進学塾では、受験勉強に特化した勉強方法、受験対策を行うことをメインに、学力向上、内心アップを図るための対策を行っていきますので、非常に効率良く受験対策が出来ます。
塾によって団体で教えている場所もあれば、マンツーマンで個別で教えている所もありますが、どちらが合っているかは個人の考え方によっても異なるでしょう。
団体の場合は進むペースが非常に早くドンドン勉強していきたい方向け、マンツーマンの場合は、ある程度自分の学力や志望校に合わせて集中的に勉強をしていきたい方向けです。
もちろん塾によっても多少考え方が異なりますので、まずは体験授業、見学などをして、どんな所かチェックして見ると良いでしょう。
塾によっては、短期集中ゼミ、夏期講習や冬期講習など、期間限定で通えるようなプランもあります。
こうしたプランに短期間だけ入って、集中的に勉強するという方も少なくありません。
費用削減、自分のペースで勉強出来る独学
塾と違って費用がかからず、自分に合っているペースで受験勉強を出来るのが、独学タイプです。
テキストや過去問などを使って勉強をする方法で、自分の好きな場所で、自分の好きな時間に勉強出来る事から、ある程度自分らしいライフスタイルを作りつつ、勉強出来る時間を設けられる点が特徴になります。
朝昼晩、好きな時に好きな場所で、好きな時間勉強出来る分、勉強時間を選ばないという点はもちろん、もし分からない事があったときは、学校の先生などに聞くことも出来ますので、そこまで差し支え無い事がほとんどです。
勿論塾に比べると勉強の効率は落ちますが、その分自分で好きなように勉強時間が取れますので、部活動をやりながら、バイトをしながらなど、生活スタイルを作りやすいのが魅力でしょう。
どちらも上手に取入れる事がおすすめ
塾と独学は、どちらもメリットもあれば、デメリットもあります。
どちらの方法が良い、と言う事では無く、自分に合っているのはどちらなのかを考える事が大切です。
より効率良く受験勉強をする方法として活用されているのが、ハイブリッドタイプになります。
こちらは、基本は独学、ですが、夏期講習など、短期的に通える合宿プランに申し込んで短期的に塾に通う、というように、両方の良さを取入れたスタイルです。
どれが正解という事はありませんが、どちらかに決めるのでは無く、このようにいいとこ取りを出来るスタイルも、勉強方法としてはポピュラーといえるでしょう。