効率下がっていませんか?NGの勉強法とは

ベッド

睡眠を取らずにオールで勉強

受験日が近づけば近づくほど、受験生は非常にピリピリとするもの。
頑張らないと、と言う思いばかりが先行した結果、非常に効率が悪い勉強法をしている場合もありますので、注意が必要です。

その典型例としてあげられるのが、オールで勉強になります。
オールと言わずとも、睡眠時間をほとんど取っていない、睡眠は1日2時間程度しかとっていないというような、非常に不健康な状態で、勉強を続けている学生が少なくありません。

その状態で全く睡魔を感じていない、いわゆるショートスリーパーであるならば話は別ですが、睡魔を感じているのに無理をして起きて、うつらうつらとしながら勉強をしている状態であれば、非常に非効率です。
人間は睡眠を取っているときに、その日に入った情報を整理整頓し、記憶を定着させる生き物ですので、睡眠を取らずに勉強をしても、勉強した側から抜けていってしまいます。
また、うつらうつらの状態では、全く脳に情報を取入れられていませんので、勉強するだけ時間の無駄です。

睡眠時間はしっかりと取る、特に受験直前は、体調不良を引き起こさない為にも、意識的に睡眠時間を取ることが重要になります。
どうしても睡眠時間を削りたい場合は、必ず合間に仮眠を取るなど、上手に睡眠を取入れる事が大切です。

食生活の偏りが著しい

受験勉強で忙しく、食事は栄養ドリンクや、栄養機能食品のみになってしまうなど、食生活が著しく偏っている場合。
脳に栄養が行き渡らず、勉強効率が悪くなることはもちろんですが、その前に試験前に体を壊して、後遺症が残るほどの大ダメージを受ける可能性があります。

食生活は日々の体を作る上で、非常に重要なポイントです。
勉強効率にもダイレクトに関わる部分ですので、きちんと食事を意識的に取るようにしましょう。

お腹いっぱいになってしまうと眠くなってしまうという場合。
食べないのでは無く、腹八分目に抑える、食後は仮眠を取る、コーヒーなどのカフェインドリンクを一緒に摂取するなど、対策を行うのが効果的です。
眠くなるから食べないと言うのは極端な話ですので、体を受験前に壊さないためにも、意識的に食事をとりましょう。

缶詰になってこもりきりで勉強

家から一歩も出ず、学校と家との往復で、毎日毎日部屋に缶詰になってこもりきりで勉強をするという学生も少なくありません。
そうしたスタイルが合っているのであればまだ良いですが、元々がアウトドア体質の場合、その生活を続けているだけ大きなストレスになってしまうでしょう。

何事も、根を詰めすぎると効率が悪くなり、最悪メンタルを病みます。
適度な休憩でお散歩をしたり、たまには休日に羽目を外したりすることで、脳がリフレッシュされ、勉強効率がアップしやすくなるでしょう。