オープンキャンパスは1人で来ている人も多い
オープンキャンパスに誰かと連れ立って来るという方も多いですが、実は、学生1人で参加をするというケースも少なくありません。
大学や専門学校は、オープンキャンパスに学生がひとりで参加しても問題ないようにプログラムを組んでいます。中には参加者の半数が同行者なしで参加したと発表している学校もあり、ひとりで参加することは特別なことではありません。
またオープンキャンパスの日によっては、学生1人で来ている人ばかりで占めている事もありますので、1人で来てもおかしくはないでしょう。
1人で来ると心細いと感じる方もいますが、その分メリットもあります。
例えば、このようなメリットを実感出来るでしょう。
気を使わずに好きなように巡れる
誰かと一緒にオープンキャンパスに訪れると、自分が巡りたいところばかり優先するのでは無く、相手に気を使う必要があります。
相手が巡りたいところも考えた上で巡る場所を決めないと行けないため、大抵の場合、自分が巡りたい所を全部巡れなかったという方がほとんどです。
自分1人の場合は誰にも気を使わずに、気になる場所を自由にチェック出来ます。
ツアープランに参加するも良し、フリーで巡って見るも良し、体験授業をうけるも良し、自分がうけたいように、自分が巡りたいように、巡りたいところを回ることが出来るのです。
大学に通うのは結局自分自身。
自分自身が納得出来る場所を見つけるためには、納得いくように隅から隅まで巡る事が大切です。
1人でオープンキャンパスに参加することで、この部分はクリアになるといえるでしょう。
また、大学内だけでは無く、大学周辺も自由に巡れるという事も、1人で参加する魅力です。
周辺にはどんな場所があるのか、実際に通ったとしたらどんなお店に通いそうなのかなど、周辺環境をくまなくチェックすることも、志望大学選びに重要です。
アルバイトをする場合は、アルバイト先の候補のお店などを見つけても、楽しめるでしょう。
学校に通った時をイメージしやすい
1人でオープンキャンパスを巡る事で、色々な部分に思いを馳せやすくなります。
その為、キャンパスライフに思いを馳せやすく、具体的なイメージを掴みやすくなるのが魅力です。
学校に通ったらこの道を通るんだろうな、あの先輩と一緒にサークルをする事もあるかもしれない、というように、脳内も自由気ままにイメージ出来るでしょう。
他の人と来るとなかなかこうしたぼーっと考える時間を作れませんので、この部分も、1人でオープンキャンパスを訪れる魅力として知られています。
オープンキャンパスは自分の今後の将来を決める上で欠かせない重要な情報収集の場です。
一日、半年でその大学が自分に合うかどうか、自分の求める授業が受けられる場所なのか、そうした部分を見極めるためにも集中してオープンキャンパスに参加するようにしましょう。