親と一緒にオープンキャンパスに行くメリットとは
学生が一人暮らしを始めるには、物件探しをしなくてはなりません。その際、親御さんの意見や親の目線から物件を選ぶということが大切です。
それは、人生の先輩である親だからこそ、これから一人暮らしを始めようとするあなたにとって、適切なアドバイスをしてくれると思うからです。
とはいえ、学校に合格してからだと入学までの期間が短く、準備することも多いためバタバタしてしまいます。
可能な方は、オープンキャンパスを利用して入学したいと学校を見学する際、親御さんにも一緒についきてもらうとよいでしょう。
オ-プンキャンプスに参加したあと、親御さんと一緒に周辺の環境や、住むことになるかもしれない賃貸物件を下見してみましょう。
そうすれば、希望の場所で希望の部屋を借りられる可能性が高くなります。
部屋探しは、その後の大学生活の影響に大きく関わってくる大きな問題ですので、しっかりと計画性をもっておこなうことが大切です。
ここから、親御さんと一緒に行くことのメリットを見ていこうと思います。
「オープンキャンパスは一人で行っても大丈夫?」
自分とは違った視点で見て貰える
オープンキャンパスは友達同士で行くという学生も多いですが、出来れば、最低一度は親御さんと一緒に行った方が良いでしょう。
遠方の大学に通う場合は特に、親御さんを安心させる為にも、必ず一緒にオープンキャンパスに行くことが大切です。
また、オープンキャンパスに親御さんと一緒に行くべきなのは、何も親御さんを安心させることだけが目的ではありません。
親御さん視点で大学を見ることで、お子さんだけでは気がつかない視点から大学を見てもらえますので、的確な意見を貰える場合も多いという点がメリットになります。
親御さんは人生の先輩であり、何かあったときには一番に相談出来る、自分の一番の味方です。
人生の大事な岐路に立つタイミングでもありますので、自分1人で何かと決めるのでは無く、きちんと親御さんとも相談をした上で決めた方が、何かと安心出来るでしょう。
親御さんからの意見のおかげで、志望大学を安心して決められたという学生も少なくありません。
何かあったときに客観的な意見を聞ける
学生の場合はどうしても、自分が通ったときの事を想像して、楽しいキャンパスライフばかりをイメージしてしまいがちです。
が、親御さんは非常に視野が広い方が多く、客観的に物事を見られる方が多いため、現実的な事を考えて、ズバズバと質問をされます。
例えば、設備面や学費面、授業内容や学生の雰囲気など、直接的に聞かずとも、幅広い範囲で学校を見る分、トータル的に物事を判断して貰えるでしょう。
志望校に悩んだとき、自分1人の偏った意見で決めてしまうのでは無く、何かと客観的に見えている親御さんの意見を取入れた方が、選択の考えが拡がります。
費用面など、分からない事をきちんと相談して貰える
そもそも未成年が賃貸契約をすることはできません。
学生マンションのように学生専用の賃貸物件であっても、保証人として親かそれに相応の親戚の方などにたってもれわなければ部屋を借りることはできません。
そうした理由からも親と一緒に探すことをおすすめします。
その他に、学費支払いや、奨学金の申し込み、学生マンションの申し込みなど、学生だけでは何かとよく分からない部分に関しても、親御さんが一緒であれば安心ですよね。
親御さんにこうした面を任せている場合は特に、一緒に行ってもらうことで、説明の手間が省けると共に、説明不足によるミスをぐことができます。
実際に通うことになりそうな大学の学生マンションを探す場合、専用のサイトを事前に見ながら物件のサービスや家賃を事前に調べておくようにしましょう。
まとめ
また、親御さんと一緒にオープンキャンパスについてきてもらう事で、分からない事はその場で、担当者に聞いてもらえる点もメリットです。
あなたは初めての事ばかりで、そこまで頭が回らない事も多いでしょう。
親御さんに来てもらった方が、大事な質問漏れがなく、二度手間になることもないようにあなたを導いてくれるでしょう。