入学にかかる費用相場は？

大学入学に必要な費用は、学校によっても異なりますが、年々増加傾向にあります。
国公立に通うのか、私立に通うのかによっても全く費用は異なりますが、安いと言われる国公立でさえ、入学金や学費を4年間トータルで換算すると、200万円以上が相場とされているでしょう。
もちろん一度に支払うという事では無く、進級のタイミングで分割しての支払いになりますが、相場は50万円前後となりますので、積み立てで貯金をして準備をするというご家庭がほとんどです。
(参照) https://manabi.benesse.ne.jp/parent/okane/02/page2.html

また、大学合格をした後に、入学までに支払いをしないといけない金額もありますので、忘れないようにしましょう。
支払い金額の相場は、初年度分一括、50万～60万円前後ですので、ある程度支払いできる準備をしておくことが大切です。

またこれらの金額は全て、国公立の相場になります。
私立の場合はこの費用相場から、倍以上かかる事も多く、国公立の場合でも、理系や専門の場合は、もう少し費用相場が上がる場合も多いため、事前確認が欠かせません。
支払いが出来ないと、せっかく合格をしても入学が出来ないと言うケースも多い為、十分注意が必要です。

家庭への負担は意外と大きい？

大学進学の際の学費はもちろんの事、大学受験では、受験料もバカになりませんので、この分もまとめてある程度用意する必要があります。
どの位の大学を受けるのか、どこの大学を受けるのかによっても費用相場は異なりますが、受験料のみ、複数受験をする場合で、10万円前後は用意しておいた方が賢明です。
また、大学受験で遠方受験をする場合は、別途交通費やホテル代、食事代など、雑費がかさみます。
意外とかかる費用は多い為、余裕を持って準備をしておきましょう。

このように、受験には非常にお金がかかるもので、大学入学後も、非常にお金がかかるのが特徴です。
ある程度計画的に、余裕を持って貯蓄をしておかないと、家庭への負担が大きく、必要な金額の準備が出来なくなる可能性があるでしょう。
お子さんの頑張りを無駄にしないためにも、お金の面に関しては、親御さんが計画的に積み立てしていくことが大切です。

どうしてもお金の工面が難しい場合は、分割支払い制度や、奨学金制度の申し込みを献灯しましょう。
早い段階で相談をして、必要な申請を行わないと、受けられるものも受けられなくなってしまいます。

何かと先立つものはお金。
お金でお子さんが苦労しないためにも、出来る事を少しずつ、早め早めに準備することが大切です。